東邦
製品の歴史4

第四章 
深化と新化 
新たな価値の創出時代

1.代表取締役社長 
村田章臣 就任
(平成30年)

約9年間社長を務めた牧野純男に代わり、第7代代表取締役社長に村田章臣が就任した。

2.新企業スローガンを発表
(平成31年)

私たちは、より多くの人々が住みやすい社会の実現を目指して、多様なニーズに応え、 Safety(安全で)&Ecology(環境と)&Kindly(人に優しく)をテーマとした製品の開発を 追求します。

3.業界初!カラーユニバーサルデザインの踏切警報灯・列車進行方向指示器が誕生
(平成31年)

企業スローガンを具現した初の製品としてCUDO(=特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構)の認証を取得した、 踏切警報灯(両面形)、列車進行方向指示器(両面形)、踏切警報灯(Φ300両面形) ecoKシリーズが誕生。

4.第6回鉄道技術展に出展
(令和元年)

幕張メッセにて開催された「第6回鉄道技術展」に出展。

「Safety & Ecology & Kindly」をテーマに、 CUD認証を取得した「踏切警報灯(全方向形)ecoK」などecoKシリーズの発表をはじめ、 踏切状態監視装置やiOS対応のVAM解析装置などの展示を行った。

5.グッドデザイン賞 受賞 踏切警報灯(全方向形)ecoK(令和3年)

カラーユニバーサルデザインのecoKシリーズに、360度の視認性で踏切警報灯の歴史を変えた全方向タイプの『踏切警報灯(全方向形)ecoK』が加わった。

CUD認証の取得はもちろん、発光面の大型化や消費電流の低減化、曲面を基調としたデザインの導入により天板への積雪が減少し、雪の自重で落下させる機能の付加など、大幅な改良が施されました。またセーフティ金具の導入により、設置時の落下防止と一人作業の実現、運用時の落下事故防止が可能となるなど、数多くの挑戦が評価され、2021年度「グッドデザイン賞」を受賞した。

6.第7回鉄道技術展に出展(令和3年)

幕張メッセにて開催された「第7回鉄道技術展」に出展。

新たな試みとして、リアルとバーチャルのハイブリッドな展示を目指し、VR技術を取り入れた製品展示を行った。

【リアルブース】               【バーチャルブース】

7.第47回 発明大賞 発明功労賞 受賞(令和4年)

カラーユニバーサルデザインに加え様々な改良を施したことが評価され、「踏切警報灯(全方向形)ecoK」が第47回 発明大賞 発明功労賞を受賞した。

8.第1回鉄道技術展・大阪に出展(令和4年)

インテックス大阪にて開催された「第1回鉄道技術展・大阪」に出展。