社長挨拶

弊社は、鉄道をはじめとする公共インフラの安全・安定を担う保安機器メーカーとして、厳しい使用環境の下でも確実に「安全」を支える信頼性の高い製品を提供してまいりました。世界は今、新型コロナウイルス感染症や地域紛争など困難な状況下にあり、社会のしくみや物事への価値観までもが大きく変わろうとしています。しかし、時代がどのように変化しようと、暮らしや営みを支える社会インフラにおいて、安全安定の保持が普遍的要素であることに変わりはありません。

 

私たちは、安全安定の保持という「守り続けるもの」を確固たる基礎とする一方で、

①世の中の動きを見極め、専門的な知識や能力をさらに引き上げたプロフェッショナルの育成。

②気候変動がもたらす災害の増加に対応させた製品の耐久性強化。

③人口・労働力の減少を視野に入れた組織・実務・製品品種のスリム化。

など、さまざまな「変え改めるもの」に取り組んでいます。

 

「Safety(安全で)&Ecology(環境と)&Kindly(人に優しく)」。この企業スローガンの下、社会の多様なニーズに応えながら利用する人々にも配慮し、プラス思考の発想から生まれる新たな価値を創出できる新製品の開発を追求しています。さらに、異業種との連携、製品のIoT化や国外需要への対応強化などの活動も展開しています。

 

知と知を組み合わせた新たな技術・創造物を探索する。延長線を打破する試みを通じ、既存の意識を変えていく。そして、行動することで実現する。これらは、弊社の企業理念である「創造・変革・具現」の遂行にほかなりません。また、このことは同時に、私たちが得意とするコア技術=「検知・記憶・表示・情報」を内包する製品の安全性と利便性の向上に繋がると考えています。

 

これまでに培った技術とノウハウのさらなる向上と、最新技術の応用・可能性の探求を両輪とした「深化と新化」を目指し、皆さまに、そして社会に貢献してまいります。

村田社長